ごあいさつ
皆様に駒形石灰工業株式会社をご案内出来ますことを心より光栄に存じております。
「石灰」は土木建築用を初め、化学工業の副原料として重要な資材であります。
栃木県は全国四十か所の石灰生産県中でも有数の原料保有県として、
600年前より石灰焼成業の開発を初め
現在では国内石灰製産県中一、二位を争う程の大生産県にとなりました。
記録としては残っておりませんが、粟野在石裂地方(現鹿沼市)にて
慶長末期の頃に領主の命により
石灰の焼立を成功させたことが始まりとされます。
弊社は、当地葛生地区に存する豊富な地下資源石灰石の有効利用に、いち早く着目し、
1891年(明治24年)に創業致しました。
常にお客様の立場に立った製品づくりに徹して来た結果、110年以上にも及ぶ社歴を刻むことが出来ました。
この110年以上に及ぶ信頼とノーハウの蓄積により、現在の環境激変の時代でさえ、
常に業界をリードする製品をつくり続けることが出来ました。
これもひとえにお客様に支えられてきた賜物と深く感謝致しております。
今後も、お客様の信頼に甘えることなく、どんな環境変化の中でも、
お客様のニーズに対応すべく、日夜研究に励み、なお一層の信頼の獲得を目指していく所存です。
これからも弊社製品を今まで以上にご愛顧くださることを心よりお願い申し上げます。